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空調服の素材は何が良い?現場とシーンで選ぶ素材の違い

空調服の素材は何が良い?現場とシーンで選ぶ素材の違い

空調服・空調作業着・ファン付き作業着と呼ばれている、快適性を重視した作業着が
注目されて、色々な現場で使われるようになってきていますよね。

空調服の素材は、綿100%やポリエステル100%、そして綿とポリエステルが
混ざった素材で作られていることが多いです。

では、何を基準に空調服を選べばいいのでしょうか?

綿は天然素材ですし、ポリエステルは石油由来の合成繊維です。そして、その二つを
混ぜ合わせて作られている混紡素材もあります。その特徴を知れば、『どんな現場』
『どんなシーン』に向いているのかが分かってきます。

ここでは素材の特徴を考えて、どの素材の空調服を選んだらいいか迷っている方に
参考にしていただけたらと思います。

綿100%の素材

綿100%は肌触りが良く、通気性と吸水性に優れています。水分を含むと強度が増すという
特徴があるので、ジーンズを含めて作業着によく使われてきました。但し、とても水分
を吸収するためポリエステルに比べ乾きにくく、汗を沢山吸うと重くなってしまいます。
なるべく早く水分を乾かすために、薬品で速乾機能をつけている素材もあります。

また、調理用のミトンや、軍手も綿で作られていることから分かるように、熱に対しても
強く、化学繊維のように溶けることなく、235℃で分解が始まり、275℃~456℃で燃焼する
ということで、かなり熱い環境でも耐えることができる素材なのです。

但し、天然繊維の特徴で、合成繊維と比べて日光に弱く、長く屋外にさらしておくと、強度の
低下や色落ち・黄ばみを起こしやすいです。これに関しても、多くの場合は薬品によって
機能をアップさせていることが多いです。

水にも薬品にも強いので、ジャブジャブ洗濯してもOKというところに、作業着としての
メリットは高いのです。

ポリエステル100%の素材

ポリエステルは石油由来の化学繊維です。ポリエステルそのものは、吸水性はほとんど
ありません。ですが繊維の形状や、生地の作り方で吸水力を高めています。そのため非常に
速乾性が高いのが特徴です。軽くて非常に丈夫なので、作業する方にとってはありがたい
素材です。薬品にも熱にも強く、255℃くくらいで溶けはじめていきます。

ただし、火の粉を受けるとすぐに溶けてしまうので、そのような作業の伴う現場には
不向きです。 また静電気が起こりやすい繊維であるので、可燃物がある現場では注意が
必要です。作業着の場合は、静電気防止の機能を薬剤で付加しているものがありますので
そういった機能素材で選んでいただくことをオススメします。

綿とポリエステルの混紡素材

綿とポリエステルの混紡素材、例えばポリエステル60% 綿40%等と表示されている
素材のことです。上記の解説に書いているような、それぞれの特徴を活かして、
良いとこ取りを考えた、中間的な素材になっています。

代表的な特徴としては、綿の吸水性の良さで汗を素早く収集し、ポリエステルの速乾性
で素早く乾いて快適さを保つという効果があります。また、どちらの素材も丈夫で洗濯
にも強いので、ワークウェアには最適な素材になります。

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